サッカー日本代表のMF冨安健洋は20歳2カ月4日の日本史上最年少でのアジア杯出場となった。これまでの記録は小野伸二の21歳17日(00年)。

所属チームでも本職はセンターバックだが、代表で初めてボランチで起用された。「どこをやるにしても思い切ってやるだけ」と話していた若武者は前半11分にペナルティーエリア内に入り込んでシュートを打つなど積極的に攻撃に参加。引いて守る相手の堅守に、思うように縦パスを入れられず苦しんだ時間帯もあったが、時間がたつにつれ落ち着きを取り戻した。