日本代表のバヒド・ハリルホジッチ元監督が、日本サッカー協会の田嶋幸三会長と日本協会に慰謝料1円と新聞やホームページでの謝罪広告を求めた訴訟の弁論準備手続きが18日、東京地裁で非公開で行われた。

双方の代理人弁護士が出席。前回の昨年12月に地裁側が和解案を提案。検討を続行することを確認していたが、この日の話し合いで和解案は決裂したようだ。関係者によれば、両者の主張は平行線をたどり、これによりハリルホジッチ氏と日本協会の“デュエル”は今年もより激しくなり、続いていく。