2大会ぶり5度目の優勝を狙う森保一監督率いる日本(FIFAランク50位)は、20歳のDF冨安健洋(シントトロイデン)の国際Aマッチ初ゴールでサウジアラビア(同69位)を下してベスト8進出を決めた。

MF柴崎岳(26=ヘタフェ)は正確なキックで決勝点をアシストした。前半20分の左CK。右足で巻いて遠いサイドに放り込み、フリーになった冨安の頭に合わせた。序盤から相手を追い回しながら、最初に得たチャンスを生かし「相手(の平均身長)が大きくなかったので想定通り。あの形を練習していたし、狙ったところに蹴れたのは間違いない」と納得した。