2大会ぶり5度目の優勝を狙う森保一監督率いる日本(FIFAランク50位)は、20歳のDF冨安健洋(シントトロイデン)の国際Aマッチ初ゴールでサウジアラビア(同69位)を下してベスト8進出を決めた。

MF遠藤航(25=シントトロイデン)2試合ぶりの先発で存在感を見せた。前半からボールを回され続けた中、中盤の防波堤に。後半7分に自陣ゴール前の1対1でボールを奪い切った場面など、完封の立役者になった。「1点を取ったことで、余計にブロックをつくる流れになってしまったかな」と振り返りつつ「持たれることは予想していたので割り切った」と話した。