サッカー・アジア杯UAE大会で4強入りした日本代表は準々決勝ベトナム戦から一夜明けた25日、控え組の11人がドバイで練習した。

右臀部(でんぶ)痛だったFW大迫勇也は同戦に途中出場し実戦復帰。この日の練習でもフルメニューをこなした。腰痛のGK東口順昭もミニゲームで好セーブを連発するなど万全とみられる。

居残り練習では大迫とMF乾貴士がみっちりシュート練習。大迫は13本中8本決めた。

28日の準決勝(アルアイン)の相手イランはアジア屈指の強豪。15年10月の国際親善試合イラン戦で得点しているFW武藤嘉紀は「ここ数試合、前線の選手が迷惑をかけている。しっかり前の選手が決めたい」。

MF堂安律ら主力組は宿舎で回復に努め、チームは26日にアルアイン入りする予定だ。