国際親善試合キリンチャレンジ杯のコロンビア戦(22日、日産ス)とボリビア戦(26日、ノエスタ)に臨む日本代表が18日、関東近郊で合宿をスタートさせた。2月のアジア杯からメンバーを13人入れ替え、初選出は4人と顔ぶれは大幅に変更された。この日はまだ欧州から帰国していない選手と、右太もも裏の違和感を訴えて宿舎で別調整したMF守田英正(23=川崎F)が不参加。参加17選手は約1時間、軽めの調整を実施した。

初日の練習を終えた森保一監督(50)の主なコメントは以下の通り。

 

-初日の雰囲気

森保監督 みんなポジティブにこのキリンチャレンジ杯に向けて気持ちをもってきてもらえているという雰囲気。初めてチームとして仕事する選手もいるけど、いつもスカウティングを見ているので。堅いところも多少あるかもしれないけど、数日こなせばほぐれてくると思うし、全員そろえば明るくなってくると思う。

-香川について

森保監督 もっているものを1人の選手としてプレーで発揮してもらえれば。経験値をピッチで、ピッチ外でも経験の浅い選手に伝えてもらえればと思います。

-練習前の円陣での話は

森保監督 全員がアジア杯を戦ったわけではないですけど、厳しい戦いだったという部分で、アジア予選は厳しい戦いになる、我々は力を付けないといけないと話した。コロンビア、ボリビアと戦ううえで、まずは1人1人が自分のもっている力を最大限に発揮してほしいし思い切ってチャレンジしてほしい。(メンバーが)13人変わっている中でしっかり結果を出して、代表として層の厚いところを見せてほしい。

-1戦目と2戦目でメンバーは変えるか

森保監督 変えたいと思っているけど、コンディションを見てと思います。

-2列目は豊富。違った形などで試す考えは

森保監督 違った形とはシステムのことだと思うけど、常に頭の中にあって。やるかどうかははっきりしないところはあるが、今までの戦いのいえば、1ポジションに2人ずついる。ベースの部分を考え、プラスアルファできればやっていきたい。

-吉田が不在。主将は

森保監督 ゲームキャプテンだと思うので、まだ決まっていません。練習を見て、あとは当日のメンバーで。