U-23アジア選手権予選(ミャンマー)から空路で羽田空港に帰国したMF久保建英(17)は27日、地に足をつけてステップアップしたい考えを口にした。A代表入りの可能性も出てきたが、「自分が話すことはありません」と、選ばれる側である立場を強調した。「現状に満足せず、常に上を目指したい」と短い言葉に決意を込めた。

今季はJ1で首位を走る東京でスタメンを勝ち取るなど、A代表に選出されるだけの実力を示している。今大会も3試合で2得点1アシストと結果を残し、20年アジア選手権(タイ)の出場権獲得に貢献した。継続して存在感を示すことが、上のステージへのアピールになる。