なでしこジャパンは、先制したものの強豪ドイツに2度追い付かれて引き分けた。

序盤からゴール前で自由にシュートを打たせてもらえず苦しんだなでしこジャパンだったが、思わぬ形で先制に成功した。前半35分、ペナルティーエリアの外に出た相手GKがDFに出したゆるいパスをさらったFW長谷川が、ダイレクトでループシュート。なんとこれが日本のファーストシュートで、ワンチャンスをものにした日本が1-0で前半を折り返した。

しかし後半8分に右クロスから中央でFWポップにヘディングを許し同点に。その後24分にはまたしても相手GKのパスミスを突き、MF中島のクロスからFW横山が勝ち越し弾を入れたが、直後の27分に再び同点に追い付かれた。

勝てなかったもののGK平尾の好セーブが光った。攻撃面では劣勢の試合でも相手の隙を突きゴールを奪う力を見せつけた。