日本サッカー協会(JFA)は23日、6月のキリンチャレンジ杯2試合に臨む日本代表を発表した。

ワールドカップ(W杯)3大会連続出場のベテランFW岡崎慎司(33=レスター)が、森保ジャパンに初招集、18年W杯ロシア大会以来、約1年ぶりに日本代表に復帰した。

◆岡崎の現状 12日に退団するレスターの最終戦、ホームでのチェルシー戦に後半21分から途中出場し、試合後のセレモニーではサポーターの声援に笑顔で応えた。奇跡の優勝を成し遂げたクラブの功労者として盛大に送り出され「うれしかった。サポーターの記憶に残ったとあらためて実感できた」と愛着を語っていた。15日に帰国後は、タイで契約するミズノ社のイベントに出席するなど精力的で21日には故郷の神戸で「但馬牛(うし)・神戸ビーフ応援大使」に就任。その様子を記したSNSには「自分もまだまだ海外で評価されたい」と神戸ビーフになぞらえ、意気込みを記していた。