日本代表MF香川真司（30＝トルコ1部ベシクタシュ）らが所属するアスリートのマネジメント会社UDN　SPORTSが30日、都内ホテルで会見し、社会貢献活動を行う事業団体と基金「UDN　Foundation（ファウンデーション）」（UDNF）を設立すると発表した。

香川を筆頭に原口元気（ハノーバー）柴崎岳（ヘタフェ）酒井高徳（ハンブルガーSV）冨安健洋（シントトロイデン）と元サッカー選手の薗田淳氏が登壇。そこに、バドミントンの男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗（24＝NTT東日本）が加わり、社会貢献活動について思いを語った。

緊張気味に壇上に上がった桃田は「このような、尊敬するスポーツ選手と活動できることをうれしく思う。UDNの選手たちと、自分たちでできることを考えていきたい」と話した。会見後には他の選手と一緒にサッカー教室で、子どもたちと触れ合った。

コートに入った桃田は、ボールから離れた場所に立っていたところ、突然やってきた高速パスに素早く反応してトラップ。ゴール前の子どもへパスを出し、ナイスアシストを決めた。身体能力の高さを見せつけた桃田は、ガッツポーズをしながら笑顔を見せた。