南米選手権(ブラジル、14日開幕)に招待されて出場する日本代表が12日(日本時間13日)、サンパウロのグアルーリョス国際空港に到着した。

成田空港を日本時間11日夜に出発し、計24時間のフライトを終えてサッカー王国の地に足を踏み入れた。今回の経由地だった中東UAEでは森保一監督やMF久保建英(東京)らに気づいた日本人の多くがカメラを向ける場面もあった。

今大会は東京五輪世代の選手がメンバー23人のうち18人という若いチーム。注目されるのは9日のキリンチャレンジ杯エルサルバドル戦で史上2番目の若さでA代表デビューし存在感を示した久保。世界最古の大陸選手権で、南米勢が最高の権威としてしのぎを削る今大会で、輝きを放てるか。森保監督は「厳しい環境の中でやることが必ず成長につながる」と、久保に限らず選手の成長に期待を寄せる。

日本は17日(日本時間18日)に、チリ代表との初戦を迎える。