南米選手権(ブラジル)に出場している日本代表は18日(日本時間19日)、1次リーグ初戦のチリ戦(0●4)から一夜明けてサンパウロからポルトアレグレに移動し、午後6時半ごろから約1時間の練習を行った。

MF久保建英(18=レアル・マドリード)、MF中島翔哉(24=アルドハイル)らチリ戦のスタメン組はクールダウンのため軽めのメニューで、約45分で終了。各自でストレッチなどをしながら、ミニゲームを行う仲間を見守った。FW前田大然(21=松本)、DF原輝綺(20=鳥栖)は別メニューのため、ピッチに姿を見せなかった。

中2日でウルグアイ戦という過密日程。チリ戦では完敗したが、立ち止まっている時間はない。ベテランFW岡崎慎司(33=レスター)は「挑み続けることが大事。若い選手もみんな分かっていると思う。本気のウルグアイと試合ができることはめったにない。どんな条件でも、目の前のことに全力を尽くすのが代表」と、ぶれずにあくまで勝利を目指す姿勢を強調した。