海外メディアが南米選手権を終えた日本代表MF久保建英(18)を絶賛した。

スペインのBeスポーツは「メッシの扮装(ふんそう)をした久保。彼は日本のリーダーだった」と、メッシのようなプレーだったと伝え「久保は97分間、迷うことなくチームメートに素晴らしいパスを出し続けた」と称賛された。「南米選手権で輝き続けるという夢は終わったが、次のステップはレアル・マドリードでプレーすること。東京オリンピック(五輪)では日本代表のユニホームを着て(国際舞台に)戻ってくるだろう」と今後の活躍に期待した。

スペイン紙アスは「ドリブル、スピードそして明確なゲームビジョンを持っている」と称賛。エクアドル戦について「最後の30分はチームをけん引した」と、日本の中心選手として活躍したと紹介した。

スペイン・メディアのEFEは「久保の才気は、(開催地)ベロオリゾンテを捉えられなかった」と大会から敗退したことを伝えたが、「久保は完璧な試合をした」と高い評価だった。