日本協会の田嶋幸三会長(61)が28日、森保一監督(50)から南米選手権の報告を受けた。

1次リーグは2分け1敗で決勝トーナメント進出は逃したが、MF久保建英(18=Rマドリード)ら若手が存在感を示した。田嶋会長は「(森保監督が)得たものが本当に大きかったと、日本サッカーの強化においても重要でコパに出られることの効果を肌で感じたと言っていた。あそこまで選手たちが頑張ってくれて、ある意味通用することを示してくれた」と評価。9月の22年W杯カタール大会アジア2次予選に向けて「監督とも話をしたが、7月17日に抽選があって、W杯予選は重要。おろそかに絶対にできないのは共通理解」と確認した。