日本サッカー協会の女子委員会が29日、東京都内で開かれ、女子日本代表「なでしこジャパン」の高倉麻子監督(51)に来年の東京五輪の指揮を任せる方針を固めたことが関係者の話で分かった。2大会ぶりの優勝を狙った今年のワールドカップ(W杯)は16強止まりだった。

福島県出身で元代表選手の高倉監督は、リオデジャネイロ五輪出場を逃した佐々木則夫前監督の後を受けて2016年に就任した。18年のアジア・カップ優勝に導いたが、W杯は苦戦。ただ、1-2で敗れた決勝トーナメント1回戦のオランダ戦で健闘したことや、五輪まで1年を切ったタイミングでの監督交代にはリスクがあることなどから女子委員会が続投を支持した。今後はスタッフの増強を視野に入れる。

なでしこジャパンは12年ロンドン五輪で初のメダルとなる銀メダルを獲得。東京五輪では悲願の金メダルを目指す。