東京オリンピック（五輪）世代のU－22日本代表を率いる森保一監督（51）が16日、A代表のワールドカップ（W杯）アジア2次予選キルギス戦（14日、2○0）を終えて広島入りし、国際親善試合キリンチャレンジ杯U－22コロンビア戦（17日、Eスタ）の前日会見に出席した。

森保監督は冒頭「ここ広島エディオンスタジアムで、東京五輪に向けてのU－22チームが国内で初めて試合をすること、非常に楽しみにしています。選手には思い切ってプレーしてもらいたいと思いますし、足を運んでくださるサポーターのみなさん、メディアのみなさんを通して応援してくださる方々に応援していただけるように、勝利を目指して戦いたいと思います」とあいさつ。

MF堂安を初めて同世代代表に迎えての試合となるが、堂安やMF久保ら、A代表を経験した選手への期待を問われると「A代表で経験していることを自分のパフォーマンスとして、チームのコンセプトの中で特徴をしっかりと出してもらいたい。そしてチームのため走って戦うこと、そのコンセプトはA代表もU－22も変わりませんので、A代表でやっていることを見せてもらいたいと思っています」と述べた。