U-22日本代表DF板倉滉(22=フローニンゲン)が19日、成田空港からオランダへ出国した。

完敗した17日のU-22コロンビア戦を振り返って「東京五輪で金メダルを目指している中であのプレーだと、見ている人も『大丈夫か』と思う。もっと積極的にやらないといけなかった」と反省の弁がこぼれた。1週間の合宿ではアップで常に先頭を走るなど、A代表を経験した最年長としてチームを引っ張る覚悟は見せた。「五輪で優勝するために、まだまだ力が足りていない。自チームに帰ってどれだけ頑張るかが、チーム力の向上につながる」。所属先で今季ここまで全試合フル出場を続ける板倉が、チームに底上げを呼びかけた。