U-22日本代表の森保一監督(51)が、令和元年最後の代表戦を完勝で締めた。前半にMF旗手怜央(22=順大)の2ゴールなどで5得点。後半にも4点を加え、オリンピック(五輪)世代の森保ジャパンでは最多の9得点を奪った。

故郷長崎での快勝を「選手たちがいい準備をしてくれて、足を運んでくれたサポーターの皆さん、テレビの前で応援してくださっているサポーターの皆さんに勝利をお届けしたいと。結果になって良かった。まずは準備が良かった。相手に合わせることなく、自分たちがやるべきことをしっかりとやろうと、切り替えの部分やディフェンスの部分をしっかりとやってくれたと思う。今日のメンバーがいいプレーを示してくれたことによって層の厚さを見せてくれたと思うし、選手たちには競争、競争というのは申し訳ないけど、いい競争でレベルアップできると思う」と振り返った。