アジア・サッカー連盟(AFC)は5日、新型コロナウイルスの影響で延期となった3月と6月の2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選について、それぞれ10月と11月に実施することを国際サッカー連盟(FIFA)に提案したと発表した。

F組の日本は3月26日のホームのミャンマー戦(豊田スタジアム)、同31日のアウェーのモンゴル戦(ウランバートル)が延期。6月は4日のタジキスタン戦(ノエビアスタジアム神戸)、同9日のキルギス戦(パナソニックスタジアム吹田)のホーム2試合が予定されていた。

新たな日程では3月の2試合が10月8、13日に開催され、6月の2試合は11月12、17日に設定された。

日本は2次予選の初戦から4連勝でF組首位。5試合を消化したキルギスとタジキスタンが2勝1分け2敗の勝ち点7で続く。

AFCは11月までに2次予選を終了し、来年3月に最終予選の開始を目指す。2022年W杯カタール大会の本戦は11月21日から12月18日に開催される予定。