日本代表の森保一監督(52)が、同代表DF長友佑都(33)のマルセイユ移籍を歓迎した。1日、オンライン上で対応。移籍決定を祝福したうえで「欧州CLも戦うし非常にレベルの高い中での戦いをしながらシーズンを過ごせるので本人にとっても素晴らしい環境」と喜んだ。

長友の移籍決定には、マルセイユの右サイドバックとしても活躍するDF酒井の存在も大きいとみる。「宏樹(酒井)が勝利に貢献できると見せ続けたことがあっての長友、日本人の評価につながっていると思うので、日本人指導者としてうれしい」と目尻を下げた。長友の加入により、強豪マルセイユの両翼を代表コンビが担う可能性もある。「フランスを代表するようなチームの両サイドバックで日本人がプレーすることは、日本代表の戦力強化という部分でも喜ばしいこと。高いレベルの争いの中で自分を磨いていってほしい。存在感を発揮してレギュラーを勝ち取ってほしい」とエールを送った。