日本サッカー協会(JFA)は1日、今年初の代表活動となる5日からのオランダ遠征のメンバーを発表した。34歳のベテランFW岡崎慎司(ウエスカ)は、昨年6月に行われた南米選手権以来の招集となった。

森保一監督は「年齢で日本代表に選ばれないということはないと、皆さんにも選手にもお伝えできればと思っている」と強調。招集の理由については「リーグの状況や置かれている立場は変わったかもしれないが、チーム内で得点という結果を出していることと、攻守ともに存在感あるプレーをしているというのは、チームが変わっても存在価値を示してくれているので、選考に至った」と話した。

新型コロナウイルスの影響により国内組の招集は見送られ、史上初となるオール海外組でのメンバー編成となった。岡崎のほか、FW大迫やMF久保、南野、柴崎、DF長友、吉田らが順当に選出された。