MF堂安律が慣れ親しんだオランダの地で約2年ぶりの得点を狙う。

ユトレヒトにある会場のハルヘンワールトスタジアムは昨年10月のリーグ戦でもプレーした場所。代表では19年1月のアジア杯準々決勝ベトナム戦以来、得点がないが「得点に飢えている自分のそういう部分は変える必要はない。そこをむき出しにして戦いたい」と意気込んだ。

今夏に約3年間過ごしたオランダからドイツ1部のビーレフェルトへ移籍。「あと2枚3枚化けるために、大きな成長曲線を描くためには大きな環境の変化が大事だと思った」と真意も明かした。MF久保、伊東らと争う代表の右サイド争いについては「代表は誰にも負けてないという自信にみなぎっている選手が集まる組織。常に言っていますけど、競争自体はウエルカムです」とライバルとしのぎを削りながら、さらなるステップアップを誓った。