オランダ・ユトレヒトで合宿中のサッカー日本代表と9日の国際親善試合で対戦するカメルーン代表が8日、オンライン上で前日会見を実施した。

会見の冒頭でチームドクターが登場し、6日に現地オランダで実施した新型コロナウイルスのPCR検査で2選手から陽性反応が確認され、濃厚接触者1人を含めた3人をチームから離脱させたと発表した。故障者やコンディション不良選手なども除き、日本戦にはプレー可能選手18人で臨むことになると語った。日本サッカー協会(JFA)は日本代表選手とスタッフは7日に現地でPCR検査を受け、全員の陰性が確認されていることも発表し、試合運営に支障はないとの見解を示した。

また、JFAは感染予防対策の1つとして、自国の出発72時間前以内の陰性証明書の持参を義務づけ、今回の親善試合2試合の3日前以内に両チームとスタッフへのPCR検査を実施する方針を示していた。

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