オランダ遠征中の日本代表MF柴崎岳(28=レガネス)が約1年ぶりの日本代表戦で若手の急成長ぶりを実感したことを明かした。9日のカメルーン戦から一夜明けた10日、オンラインで取材対応。ボランチでコンビを組んだMF中山雄太(23=ズウォレ)とについて「コパ(南米選手権)以来のコンビになるのかな。本当にコパの時よりも数段良くなっているなという印象。精神的にもプレーも非常に成長している」と頼もしさを感じている様子だった。

またDF長友佑都(34=マルセイユ)の代表辞退で空席となった左サイドバックで先発出場したDF安西幸輝(25=ポルティモネンセ)についても「前半で交代になりましたが、非常によくやってくれていたと思う」と若手の成長を歓迎した。

約1年ぶりに日本代表戦が開催できたことを素直に喜んだ。柴崎は「日本代表の試合を無事に実施できて良かった。約1年ぶりに日本代表選手がピッチの上でプレーするのは個人的にも楽しかった。こういう状況下でテレビを通じて試合を届けられたことが1つ、この世界情勢の中でポジティブなニュースなのではないか」と口にした。