日本代表の森保一監督(52)が9日、オンラインで取材に対応した。

チームのオーストリア遠征で、森保監督らは8日に現地入り。10月のオランダ遠征に続く活動で「今回も(メンバーは)欧州で活動する選手。10月の活動での成果と課題を整理して、すべてにおいてレベルアップができれば」と語った。

コロナ禍による招集制限で10月の活動時には呼べなかったFW浅野拓磨(パルチザン)、MF橋本拳人(ロストフ)など、同じオール欧州組ながら数人の選手が入れ替わっている。指揮官は予定されている13日のパナマ戦、17日のメキシコ戦でできる限り多くの選手をピッチに立たせたい考えを語り「まずはベース(戦術の基本)の確認をいかにできるかということで時間を使いながら、戦いの幅を広げられるようにしていかないといけないと思っている」と話した。