森保ジャパンはメキシコ(FIFAランク11位)に後半で2点を奪われ、今年最後の試合は黒星に終わった。

19歳MF久保建英(19=ビリャレアル)は後半途中の出場。2点差とされた後の27分、MF原口元気(ハノーバー)にかわって左サイドに入った。

39分には中盤から得意のドリブルで仕掛け、左サイド深くで反則を獲得。自らキッカーを務めたFKはニアサイドに走り込んだDF酒井宏樹に合わせたが、酒井のヘディングは枠をとらえられなかった。

後半途中から濃霧に覆われたことも影響してか、テンポよく攻撃を繰り返した前半のような連係は生まれなかった。久保は13日のパナマ戦と2試合に出場したが、代表初ゴールはまたもお預けとなった。