女子日本代表「なでしこジャパン」が新型コロナウイルスの日本国内の感染状況を考慮し、2月に米フロリダ州オーランドで開催される国際親善大会「シービリーブス杯」出場を辞退したと28日、米国サッカー連盟が発表した。アルゼンチンが代替出場する。

日本サッカー協会(JFA)も29日午前に、同杯への参加を取りやめると発表した。あわせて、2月11日からの国内合宿も中止となる。

高倉麻子監督(52)は日本協会を通じ「この遠征がなくなることで貴重な実戦の場はなくなりますが、難しい状況にあるのは全世界どのチームも同じです。どんなことが起きようと、私たちは今、与えられた環境でベストを尽くし、東京オリンピックに向けて万全の準備を進めていきます」などとコメントした。

日本協会の今井純子女子委員長は「今回の大会不参加について、新型コロナウイルスの感染状況と、それに付随するさまざまな情報を集め、総合的な見地から決断しました。不参加に対して理解を示してくれたアメリカ連盟には謝意を表したいと思います」とした。

なでしこジャパンは昨年のシービリーブス杯参加後、新型コロナの影響でなかなか集まることができず、同10月にようやく活動を再開したばかりだった。