3月に日本代表と韓国代表が国際親善試合を行う可能性があると、4日に複数の韓国メディアが報じた。同国協会幹部によると、2月末に日本側から試合の打診があったという。日本は同月25日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦が延期となっており、森保一監督(52)らが代替試合を要望するなど相手を探している状況。この日オンラインで取材対応した反町康治技術委員長(56)は報道について「ノーコメント」とし「強い相手とやりたい。それは事実」と話すにとどめた。

試合は日本での開催が前提になっているという。一方で韓国の国内事情として、出国した場合は帰国後に2週間の自主隔離期間が定められている。すでにKリーグも開幕した中、なんらかの形で隔離措置が解けない限りは派遣は難しい状況だ。