日本代表と東京五輪世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が9日にオンラインで取材対応し、A代表が今月の国際Aマッチ期間に韓国と国際親善試合を行う可能性があることが報道されていることについて言及した。

A代表は25日にW杯アジア2次予選でミャンマーと対戦する予定だったが延期になり、代替試合を模索している。韓国の複数メディアでも日韓戦が開催される可能性が報じられる中「試合はやるかもしれないと聞いているが、決定とは聞いていない」と話した。

韓国以外にも複数の国と交渉を進めているといい「いずれにしても試合ができる方向で進めてもらっている」と、ミャンマー戦の代替となる試合を行えることに関しては前向きに進んでいることを示唆した。

日韓戦となれば、国際親善試合としては11年8月以来、10年ぶりとなる。指揮官は「相手国にかかわらず、ベストな活動のために準備を進めたい」と話した。