22年W杯カタール大会のアジア2次予選ミャンマー戦が、5月28日に開催されることになった。

アジアサッカー連盟(AFC)が、公式サイトで試合日程を公開した。日本サッカー協会(JFA)からはまだ発表がないが、この日オンラインで取材対応した田嶋幸三会長は「28日で合意したと聞いている」とコメントした。

ミャンマー戦はもともと3月25日に開催予定だったが、ミャンマー国内の情勢悪化などを理由に延期が決まっていた。日本協会はこれを受けて急きょ代替試合を模索し、日韓戦が実現した経緯がある。

国内ではJリーグの試合が同月29日、30日に組まれている。基本的に選手の招集に強制力を持てる国際Aマッチ期間は5月31日から6月15日までとなっており、試合日はここから外れる。この日オンラインで取材に対応したJFAの反町康治技術委員長は「国際Aマッチ期間であれば(強制力を持って)招集できる。そういうことです」と話すにとどめており、チーム編成に際してはクラブとの交渉が必要になりそうだ。