東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表GKの沖悠哉(21)が10日、オンライン取材に対応した。今回の活動ではGKは、沖を含めて4人招集された。18歳の鈴木彩艶(ざいおん)も飛び級で選出。沖は「みんな安泰しているわけではないし、危機感はある。ザイオンは飛んで来ている。自分に出来ないプレーをしていることもある。盗みつつ、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」とプラスに捉える。

その上でGKの枠は狭き門。「もちろん1人しか出られない。その中で、練習の中でバチバチやることもありますけど、かといって、それがずっと続くわけでもないし、良かったプレーがあれば、称賛するし、意見があれば言うし。4人全員が切磋琢磨する素晴らしい環境がある」と充実した中で、成長し続ける。