東京オリンピック(五輪)メンバー決定前最後の試合となるU-24日本代表はジャマイカを4-0で下した。相手はA代表ながら、終始主導権を握っての快勝だった。

オーバーエージとしてチームに加わっているMF遠藤航(28=シュツットガルト)は攻守に活躍。1-0で迎えた前半42分には、ペナルティーエリア左手前からゴール右隅に蹴り込み、追加点を奪った。

試合後は「相手はA代表でしたけど、しっかりと自分たちのサッカーを見せて、勝利するというのが最大の目標だった。しっかり4点とって、(失点)ゼロで抑えて、集中を切らさずにやれたのでよかった」と振り返った。

チームの完成度については「まだ少しミスは多い。もっと攻撃の形もつくれた印象はある。相手が落ちた中で自分たちが足を止めた場面もある。そこは最後までやりきらないといけない。まだまだ改善できると思います」と反省も忘れなかった。