ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、12日に日本代表と対戦するオーストラリア代表が11日、会場の埼玉スタジアムで前日会見を行った。
日本戦に招集された25人中、JリーガーはFWミッチェル・デューク(30=ファジアーノ岡山)とFWアダム・タガート(28=セレッソ大阪)の2人。
会見に出席したデュークの一問一答は以下の通り。
-日本で試合をする感想は
デューク 日本で4年間プレー(※15年~19年、清水エスパルスに所属)して、また戻ってくることができた。第2の祖国のよう。自分はもちろん、岡山のチームメートもワクワクしているが、実際は複雑な心境だと思う。
-日本に戻ってきたのは、代表戦に呼ばれる可能性が高まるからか
デューク 必ずしもそうではない。サウジアラビアでの生活が厳しかったのと同時に、清水での生活がよかったから。文化も生活も好きだし、いい思い出がある。もろ手を挙げてチャンスをつかんだ。
-日本の弱点はどこだと考えているか。また、引き分けは頭にあるか
デューク 相手の弱点に照準を合わせるのではなく、自分たちのプレーに集中したい。自分たちを信じることで、結果がついてくると思う。引き分けは考えていない。1試合1試合勝ちを狙いに行く。