ここまで1勝2敗と崖っぷちの日本代表は、ホームで3連勝中の強豪オーストラリア代表を迎え撃つ。

元日本代表監督の岡田武史氏(65)は、ゲスト解説として出演したDAZNのライブ配信で「追い込まれたときに、そこで開き直れるかどうか。ものすごく大きなポイントですね」と、森保監督にエールを送った。

会場到着時のインタビューを見て「いい顔をしている」と話し、「ここまで来たら、やれることをやるしかないんですよ。急に経験ある監督に変われるわけじゃない。今の森保さんの力を全部出す以外、ないんですから。それをやったら、しょうがないじゃないですか。それぐらいの気持ちで行っていると思いますよ」と、同じ最終予選を経験した立場から指揮官の気持ちを思いやった。

また「オーストラリア代表の選手のやっている(所属)チームを見ても、超一流ではやっていないんですよ。うちはアーセナル(=冨安)やリバプール(南野)がいますからね。決して負けていないと思いますね」と胸を張った。オーストラリアは25人中23人が海外組だが、欧州主要リーグの強豪チームに所属する選手はたしかにいない。