U-22日本代表が25日、福島県内で26日のU-22カンボジア代表戦に向け調整を行った。パリ五輪を目指す世代の第1歩となる国際試合。

プロ2年目のFW細谷真大(20=柏)は今季、25試合3得点と結果を出し初招集され、背番号「9」を背負う。ストライカーの役割が期待される中、細谷は「このチームを勝たせるという気持ちで臨みたい」とエースの自覚を口にし「2試合で3点以上は取りたい。1試合はハットトリックをしたいなと思っています」と意欲を見せた。

これまでは世代別代表とは縁はなかった。それだけに細谷は「今年は少し結果を残して。結果を出し続けることは継続していかないとダメ。そこは頑張りたい」と話す。24日にリーグ戦に出場したメンバーもいる中、中1日で28日に香港と戦う過酷な日程だ。富樫剛一監督は「誰が出ても遜色ないチームが2つできると思っている」と総合力に自信を見せた。