U-23(23歳以下)アジア・カップ予選のカンボジア戦に臨むU-22日本代表の先発メンバーが発表された。チーム最年少の17歳DFチェイス・アンリ(尚志)がスタメンに名を連ねた。

前半に、18歳のMF松木玖生(青森山田高3年)が、頭で先制弾を決めた。

松木はけが人が出たことによる追加招集。いきなり、勝負強さを示した。

強豪で1年時から主力として活躍し、2年時から背番号10を背負う逸材。今夏の全国高校総体では全6試合で5ゴール5アシストの活躍を見せ、同校16年ぶり2度目の優勝に貢献した。

すでに来季の東京入りが内定している期待の大物MFが、いきなり結果を残した。

この大会はパリ五輪を目指す世代の第1歩となる国際試合。予選は11組に分かれ、各組1位と2位の成績上位4チーム、開催国ウズベキスタンが来年6月の本大会に出場する。

▽GK

12 佐々木雅士(柏)

▽DF

2 山原怜音(筑波大)

4 角田涼太朗(横浜)

15 加藤聖(長崎)

22 チェイス・アンリ(尚志高)

▽MF

6 松井蓮之(法政大)

13 田中聡(湘南)

17 松木玖生(青森山田高)

21 甲田英将(名古屋U-18)

▽FW

9 細谷真大(柏)

11 佐藤恵允(明大)