【ドーハ(カタール)1日(日本時間2日)=磯綾乃】4年に1度のサッカーの祭典、22年ワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽選会がドーハエキシビション&コンベンションセンターで行われ、7大会連続出場の日本の1次リーグはスペイン、ドイツ、大陸間プレーオフ(コスタリカ-ニュージーランド)の勝者とともにE組に入った。

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初戦(11月23日)の相手はドイツ、2戦目(27日)がコスタリカかニュージーランド、3戦目(12月1日)がスペインとなる。

日本が初戦で当たる強国ドイツは、欧州予選9勝1敗(36得点、4失点)。バイエルン・ミュンヘンのMFサネ、ニャブリら個人技の高い選手がそろう上に、GKノイアーら守備陣も強固だ。

チームは06年からのレーウ前監督体制が終わり、昨年8月、フリック監督が就任。同監督はバイエルン・ミュンヘンで6冠を達成した名将だ。

元イングランド代表リネカー氏の「フットボールは単純なスポーツ。22人の男が90分間ボールを追いかけ、最後はドイツが勝つ」という名言どおりの勝負強さが戻るか。