【デュッセルドルフ(ドイツ)20日=岡崎悠利】サッカー日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)が、複数のポジションでの起用も歓迎した。

この日の実戦形式の連取ではトップ下のような位置に入り、MF遠藤航、MF守田英正と中盤を形成した。フランクフルトでは今季、トップ下や左でプレーする時間が増えている。中央の位置について「僕ができるいいポジション」としつつ「それ以外でもある程度の質でできる自信はある。こだわりはない。いい選手がたくさんいるので、チームとしていろいろトライもすべきかなと思う」と手応えを口にした。

今季チームは欧州チャンピオンズリーグに出場。自身も、夢であった同大会でプレーした。数字に残る結果も出し、充実感も高く代表に合流した。「(代表で)試合に出るのにふさわしい結果を残してきていると思う。どうなったとしても、落ち込むことはない」。欧州組が大半を占めるチームでも揺るぎない自信を持ってスタメンを狙う。