日本(FIFAランク24位)と米国(FIFAランク同14位)との国際親善試合は、フジテレビ系で生中継され、同局のワールドカップ(W杯)スペシャルナビゲーター、元日本代表FW大久保嘉人氏(40)が解説として出演。

日本は、1トップにはFW前田大然(24=セルティック)、2列目の左にはMF伊東純也(29=スタッド・ランス)が入り、2人のスピードスターが前線から速い寄せでプレスをかけた。

大久保氏は2人の、守備の“スイッチ”を入れる動きに「前からのプレスがはまっている。アメリカのDFは嫌がっている。今のところ完璧じゃないですか」と太鼓判。

しかしCKとFK、セットプレーから得点が生まれていないことに言及し「セットプレーはカギをにぎる。予選では(得点が)取れていないけど、本番までに取れるようになってほしい」とセットプレーの向上を課題に挙げた。