サッカー日本代表(FIFAランク18位)がシリア代表(同92位)に勝利した。試合後、大敗となったシリアのクペル監督は予定されていた公式会見に姿を見せなかった。

シリアはDF登録の選手を6人スタメンに起用。フォーメーションは4-1-4-1でスタートし、1トップに置いた192センチFWスマをめがけたカウンターを狙った。だが開始15分すぎまではスマがボールに触れることすらできず、一方的に押し込まれた。耐え忍んだが、32分に久保建英にミドルシュートをたたき込まれると、一気に崩れて失点を重ねた。

16日の同予選の初戦となる北朝鮮戦からジッダで行い、コンディション面では日本よりも優位だった。しかし圧倒的な差を見せつけられての完敗。理由は不明だが、クペル監督は試合後の会見に出席しなかった。

前日会見では「多くのポジションに質の高い選手がいる。どうやって止めるか、我々にとっては挑戦になる」と話していた。かつてはセリエAのインテル・ミラノやウズベキスタン代表などさまざまなチームを率いた経験豊かな指揮官は「勇気を持って戦う」とも語っていたが、ショックが大きい敗戦だったのかもしれない。