ロンドン五輪出場を目指す男子のU-22(22歳以下)日本代表が4日、中東遠征のため成田空港から出発した。チームは9日にサウジアラビア、12日にバーレーンの両U-22代表と強化試合を行う。

 昨季Jリーグのベストヤングプレーヤー賞になった初選出のMF宇佐美(G大阪)は「得点を狙う。それを求められている。自分の力をアピールできれば」と意気込んだ。DF実藤(川崎)はウイルス性腸炎のため、遅れて出発予定。FW指宿(サバデル)は遠征先で合流する。U-22日本代表は6月に五輪のアジア2次予選を控え、勝ち上がれば9月から最終予選を戦う。