サッカーの女子W杯ドイツ大会の1次リーグB組で白星発進した日本代表は7月1日午後3時(日本時間同10時)からレーバークーゼンで、勝てば4大会ぶりの準々決勝進出となるメキシコ戦に臨む。

 日本は30日、ケルン市内で午前の練習を行い、公開された冒頭の約40分間ではサイドからのクロスをシュートする練習など、攻撃のイメージづくりに努めた。佐々木監督は「シュートを打たないと始まらない。組み立てだけじゃなく、フィニッシュを意識してほしい」と意図を説明した。

 午後は試合会場で芝の状態などを確認。ピッチ上で記念撮影をするなどリラックスした様子だった。