<ロンドン五輪アジア最終予選:日本1-2シリア>◇5日◇アンマン【後半ロスタイム】日本は好位置でFK。サインプレーで相手の裏をかいたが、キーパーにキャッチされてしまった。FK後、シリアはGKの治療などで時間を有効に利用。試合終了のホイッスルが鳴ってしまい、日本はこの予選で初めての黒星を喫してしまった。また、日本はグループCの首位をシリアに奪われてしまった。【後半45分】シリア勝ち越し!2番サリハが右足でドライブのかかったミドル弾!日本ピンチ…。【後半42分】シリアは再三FKで好機を演出していたファレスに代わり、レファイを投入した。【後半35分】大迫がフリーでシュート!しかしGKの好セーブに阻まれてしまった。【後半30分】DF酒井のラフプレーにイエローカード。これで日本は両サイドバックが警告を1枚ずつ受けたことになってしまった。【後半29分】日本も選手交代。山村に代わって扇原が投入された。【後半25分】シリアはFWのマルドキアンに代わって、9番のDFナックダハリを投入。【後半23分】日本のCK。東が完璧なクロスをファーサイドの鈴木に送ったが、ヘディングは枠を外してしまった。【後半19分】日本が後半2本目のCK獲得、しかしクリアされシリアがカウンター。波状攻撃だったが何とか日本は立て直した。【後半18分】日本が後半初めてのCK。東のクロスははね返された。【後半15分】日本はペナルティーエリアすぐ外でFKのピンチ。シリア、ファレスの左足シュートは壁に当たって、切り抜けた。【後半9分】シリアにサイドを突破されDF比嘉がファウル。イエローカードをもらってしまった。【後半5分】ロングボールから自陣深く切り込まれ、シリアに決定的なクロスを上げられるも山口が執念のパスカット。【後半3分】7番ファレスのFK。前半失点の場面と似ていたが日本はうまく対応。【後半0分】永井がミドルシュート。日本は積極的な立ち上がり。【前半終了】17分に交代したMF山崎は救急車で搬送された模様。【前半ロスタイム】日本同点!大迫のスルーパスで永井が抜けだし右足でシュート!ゴール隅に決まった!【前半40分】大迫がペナルティーエリア内で振り向きざまにシュート。しかしDFに阻まれた。日本は久しぶりにいい形を作った。【前半38分】日本は自陣深く切り込まれ、クロスを上げられた。10番スマがオーバーヘッドシュート!しかし権田の正面。【前半31分】シリア2本目のCK。GK権田がしっかりキャッチ。【前半27分】シリアがロングスローをペナルティーエリアに放り込み、こぼれ球からシュート。日本は押し込まれる時間が続く。【前半19分】日本失点。シリア7番ファレスのFKがDFに当たり微妙にコースが変わってしまい、ゴールに吸い込まれた。【前半17分】山崎がシリア選手と空中で競り合いバランスを崩して着地。立ち上がれず、タンカで担ぎ出された。代わりに9番の大迫が投入された。大迫が1トップに入り、永井が中盤に下がった。【前半10分】シリアの初CK。日本DFがうまくはね返した。【前半6分】山村がペナルティーエリア内でシュートも枠を外した。【前半4分】日本DF裏に抜け出したシリアの11番マルドキアンがペナルティーエリア内で転倒。ヒヤッとしたが、マルドキアンがシミュレーションをとられてイエローカード。【前半3分】日本がこの試合最初のCK獲得。ショートコーナーで狙ったがパスカットされた。【前半1分】シリアはロングボールでシンプルに日本DFの裏を狙っている。【前半0分】シリアボールでキックオフ。

 

 C組の日本は、ここまで3戦全勝の勝ち点9で首位に立っている。勝ち点6で2位のシリアに勝てば、各組1位に与えられる五輪出場権に王手がかかる。

 シリアとは昨年11月にホームで対戦、後半41分にMF大津祐樹が決勝点を挙げ2-1で勝利したものの、一度は同点にされるなど苦戦を強いられた。今回は中立地での試合となるが、侮れる相手では決してない。

 MF清武弘嗣をケガで欠き、ベストメンバーではない日本が、五輪出場へ前進できるか注目が集まる。

 日本のスターティングメンバーはGK権田、DF浜田、鈴木、酒井、比嘉、MF山村、山口、東、山田、山崎、FW永井と発表された。

 一方のシリアは、GKアルマ、DFサリハ、ハサン、オマリ、MFシャヘン、ズビダ、ファレス、マワス、ソライマン、FWマルドキアン、スマ。

 会場には視察に訪れた日本代表ザッケローニ監督の姿も。