サッカー男子のドイツ1部リーグ、シャルケの日本代表DF内田篤人と、女子で来季からなでしこリーグに昇格する仙台の日本代表DF鮫島彩が28日に静岡県御殿場市で、契約する用具メーカー主催のサッカー教室に参加した。

 内田は右太ももを痛めてことしの全日程終了前に帰国したが、ミニゲームにも加わるなど元気な姿を見せた。41人の小中学生と触れ合い「貪欲に学ぶ姿勢があって意識が高かった。僕も負けずにいろんなものを吸収したい」と刺激になった様子だった。

 鮫島は女子の参加者の高いレベルに驚き「男子に負けない子もいる。こういう活動が女子の発展につながれば」と語った。