<東アジア杯:日本2-1韓国>◇28日◇韓国・蚕室五輪スタジアム

 日本代表のFW柿谷曜一朗(23)が、劇的決勝弾を決め、日本を初優勝に導いた。

 1-1の同点で迎えた後半ロスタイム。GKが弾いたボールを体勢を崩しながら、豪快に押し込んだ。ザッケローニ監督は「彼らは全力を尽くして戦ってくれた。特に後半、素晴らしかった。私たちは機会を生かすことができた。今回活躍した選手の中で、早く(欧州組を含めた)代表に入ることを期待したい」。

 全2得点を決めた柿谷は「優勝することだけを考えてやっていたので、気持ち良く日本に帰れる。(1点目は)冷静に1対1を決められて良かったです」と涙目で語り、さらに「完全アウェーの中でも、日本の声援があった。(監督から)ピッチの中で、焦るなと言われていた。日本を背負って、優勝しに来たので。達成感はあります。まだまだ海外組を含めての代表には、僕自身遠い。またJリーグでしっかりやりたいと思います。期待してくれることはうれしいこと。目の前の壁を1つ、1つ、乗り越えて焦らずにやっていきたい」と話した。

 柿谷は大会3ゴールで、得点王に立った。