<国際親善試合:日本2-4ウルグアイ>◇14日◇宮城スタジアム

 ウルグアイがコンフェデ杯4強の力を見せつけた。前半27分、自陣からの縦パス1本でFWルイス・スアレス(26=リバプール)が左サイドを突破。最後はゴール前に詰めていたFWディエゴ・フォルラン(34=インテルナシオナル)が決めて難なく先制した。

 2分後にもフォルランが右足で直接FKをたたき込むと、後半もスアレスのゴールなど2点を追加。現在W杯南米予選5位。2得点の大黒柱フォルランは「いい練習になった。日本の守備は悪くなかったが、チャンスを確実に決めることができた」と余裕を漂わせた。