国際サッカー連盟(FIFA)は28日付の世界ランキングを発表し、日本は前月から4つ下げて48位となった。

 4つ上げたイランが45位となり、日本と入れ替わってアジアの最上位に浮上した。ワールドカップ(W杯)欧州予選のプレーオフを勝ち上がったポルトガルが14位から5位に浮上し、ブラジルが1つ上げて10位に返り咲いた。

 12月6日のW杯1次リーグ組み合わせ抽選会前最後の発表となったが、開催国ブラジルを含む第1シードの8カ国は10月17日付のランキングで既に確定している。

 シード国では1~4位のスペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビアと6位のウルグアイは前月と変わらなかった。スイスが1つ下げて8位、国際親善試合で日本に敗れたベルギーは5位から11位に後退した。