日本サッカー協会は5日、アディダス・ジャパン社と日本代表オフィシャルサプライヤー契約を更新することで基本合意したと発表した。契約年数は15年4月1日から23年3月末までの8年間。契約金は1年30億円、8年合計240億円でボーナスや物品提供を含めると250億円超の巨額契約となる見込み。

 今回の契約更新により、99年から始まったアディダス・ジャパン社との契約は23年間の長期にわたることになる。日本協会の大仁邦弥会長(70)は「長期の信頼関係、経験はお金に換えられない」と話した。(金額は推定)