日本サッカー協会は15日、アジア杯オーストラリア大会(来年1月9日開幕)に臨む日本代表のメンバー23人を発表した。

 ハビエル・アギーレ監督(56)が東京・JFAハウスで行われた会見に出席。

 FW本田圭佑(28=ACミラン)、岡崎慎司(28=マインツ)、MF香川真司(25=ドルトムント)、DF長友佑都(28=インテルミラノ)、内田篤人(26=シャルケ)らが選出。アギーレ体制での初招集となるMF清武弘嗣(25=ハノーバー)もメンバー入りした。

 アギーレ監督は「コーチングスタッフ全員で合意したリストを発表した。バランスが取れており経験豊富な選手もいる。(11年の)アジア杯、(14年の)W杯を戦った選手が入っていると同時に、7~8人の若い選手が入っている。この選手とともに戦い、我々が持っているアジア杯のタイトルを守りたい」と意気込んだ。

 2連覇を狙う日本は1次リーグD組でイラク、ヨルダン、パレスチナと同組。1月12日の1次リーグ初戦でパレスチナと対戦する。メンバーは以下の通り。【GK】川島永嗣(スタンダール)、西川周作(浦和)、東口順昭(G大阪)【DF】森重真人(東京)、長友佑都(インテルミラノ)、太田宏介(東京)、内田篤人(シャルケ)、吉田麻也(サウサンプトン)、塩谷司(広島)、酒井高徳(シュツットガルト)、昌子源(鹿島)【MF】遠藤保仁(G大阪)、今野泰幸(G大阪)、長谷部誠(フランクフルト)、清武弘嗣(ハノーバー)、香川真司(ドルトムント)、柴崎岳(鹿島)【FW】豊田陽平(鳥栖)、岡崎慎司(マインツ)、本田圭佑(ACミラン)、小林悠(川崎F)、乾貴士(フランクフルト)、武藤嘉紀(東京)