G大阪のMF遠藤保仁(30)が、10月の日本代表合宿を辞退する可能性が出てきた。左ふくらはぎと右太もも裏痛を抱えながら強行出場を続けているが、28日も練習を回避して大阪・万博練習場で治療に専念。回復の兆しが見られず、29日には精密検査を受ける方向になった。9月の代表合宿も途中離脱しており、西野監督は「前回は参加させたが、今回は状態次第では(代表)回避ということも考えないといけない」と説明。遠藤も「痛みがぶり返すのは良くない。リーグ戦を休んでまで代表に行くとは言えない」と慎重だ。